山田のアフリカ縦断記

アフリカ縦断の様子を記録したものです!

This is Africa バスのトラブル!

2月23日

夜ほとんど眠れずに、さらに早起き、、

もう一回寝ようとするが寝れない、、

仕方なく起きてとりあえず朝ごはん買いに行くことに!

食べなくていいやと思ったけど、Brettがずっとオススメしてきてたミルクタルトを発見!

食べてみることに!!1ドル!

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ごめん、甘すぎて吐きそうやった、、、

 

そして宿に戻ったらひたすらだらだら!

Wi-Fiも使えたり使えなかったりして、携帯触るのだるくなって、ベットでひたすら横になることに!

チェックアウト時間過ぎても全く動く気になれない、、

何だかんだ時間から1時間半過ぎたところで、ようやく昼飯を買いに街へ!

Brettは2ドルのチキン買いに行くって言ってたけど、山田はローカルの超格安のレストランでどうしても食べたくて別行動!

ここで食べた!

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さらに2.5ボンドなのに手元に2ボンドしか残ってない、、、

ちょっと少なくていいかこれでなんか作ってよ~っていうクソうざい事を、、、

ほんまにジンバブエ人優しい、、

これでいいよって普通に作ってくれた、、

値切りたいわけではなかったんよ、、

単純にあと数時間でジンバブエを出るから使い切りたくてボンドを持ってないんよ、、、

申し訳ない気持ちあったけど、

最後のジンバブエローカル飯を!

牛肉と野菜の煮込み!!

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美味しかった!


んで宿に戻って、数時間個人的な事いろいろやってたらWi-Fi切れた、、

あとちょいでバスやから最後の最後に調べ物しようとしてたのにいい感じのタイミングで使えなくなりました、、


時間もバス停集合時間の1時間前やし、こっから14時間バスで食べるものないし、夜ご飯食べに行くことに!

最後に選んだのはChicken Innまじでこれどこにでもあるし、日本の都心のコンビニぐらいの頻度である!!

こんなでかいフランチャイズ店は南アの会社やろって思ってたのだが、実際に調べてみるとジンバブエの会社やった!

さらに系列にPizza Inn, Bakers Inn, Creamy Innがあり、チキン、ピザ、パン、アイスの全てを圧倒的な店舗数で網羅してる、、

さらに、これらは基本的に同じ建物に並列して立地していて、お客さんはその時に好きなものを選んで、デザートまで食べての流れが完全にできてる、、

店舗数もそうやけど、南アとかで強いSteersとかNamdosのジンバブエでの権利も持ってた!強いねえ!

さらにすごいのが、これだけの店舗数があっても、どの店舗でも、どの時間でもかなりの人がいる、、、

安いやつでも2ドルはするぞ、、

ジンバブエはバラッカはないもののちょい安い地元の料理を出すレストランはあるのに、なんでここがこんなに人が集まるのか、、、

 

もうアフリカってのは日本にいた頃に想像していたアフリカとは大きく異なっていて、市場に十分になり得る事を改めて考えさせられる要素でした、、、

ただ、ジンバブエみたいな政府の国で起業しようなんて事は一切思えないけどw

こんな国ではやっていける企業なんてのは、通貨が崩壊して損失によりほかの企業が撤退してるのをじっと我慢して乗り切って市場を取りにいけるほどの大手やないと無理やろな、ただ、そもそも大手資本がこんな所に参入したいと思うのか??なんて事を思いながら最後のジンバブエの晩飯を楽しんだ!

 

宿に戻り荷物を準備し、バス停へ!

バス停はMasivingoの街中から3キロほど先にあるExorっていうガソリンスタンドにあります!

タクシーを使うことに!

交渉で二人で3ボンドに!


なんとかバス停について、乗車!

ここで事件!

自分は荷物を預けに行ってたからBrettが先に乗っていた!

Brettが座ってた席は自分らのチケットの番号と全然違うところ、、、どうした?

って聞いたらみんな自由に席を選んでて、多分番号関係ないよ!おれらの席にも他の人が座ってるよ!って、、

そうなんやって思って座ったけど、Brettが確保してくれた席のポケットには、ペットボトルが2本、、、

嫌な予感が、、、

すぐに来た男がここはおれの席やと言い張る!

ペットボトルあるし、もちろんそうやよねと、自分らは退くことに!

ほかに二人がけで空いてる席もない感じやし、それなら俺らも俺らの席を取り替えさんとと思って座ってるおじさんのとこらへ行った!


ここの席は俺らの番号なんですけど、


しかし、おっさんはみんな自由に座ってんだ、俺は早めから来てこの席を取っといたんだって言い出す、、

いや、それがありなんやったら座席番号のある予約の意味ないやん、、

となりの席にするために予約したのにこれやとそんな席ないやん、、

って言ったら、そこに席があるだろ座れよとポテトとかが散らかった席を指差して、

いかにも自分は悪くなくて、お前らが意味わからん事をふっかけてきてるんやという感じ、、、なめてんなこいつ

 

さらに、厄介なのは周りのジンバブエ人、いいからそこに座れよとか、みんな自由に選んでるんだよって周り全員でよってたかって唱えてくる、、

四面楚歌です

こいつら腹立つ、殴ったろかって思った、、

 

この番号はなんやお前ら数字も読めんの?

ってひたすら言い張る自分とは裏腹に最終的におっさんには完全な無視モードに入られた、、

お前そのカバン投げ捨てたろか?とおっさんにキレる山田とは反対にBrettは静かになにこんなん意味わからんやんって呟いて怒ってる、、

こうなったらドライバーに言って退けさせようって思ってすぐドライバーを連れてくることに!

ドライバーは俺らが正しい早く席を譲れとおっさん、そして騒いでるジンバブエ人たちを説得するも全員自分が正しいと言い張って聞かない、、なんやねんこいつら、、

やばい、、まじでこいつら殴りたい、、、

ドライバーは諦めて運転席に戻り、バスは出発、、、

すでにそいつの座席は何発か蹴っており、今にも顔面を蹴りそうな山田を前に、Brettが国のルールに従おうと、、、

後ろにいた優しいジンバブエ人が席を移動して準備しといてくれた、、

一番後ろの列やけど、一応となりでは座れる、、

This is Africa(これがアフリカだ、、、)といつものように考えるようにし、その席へ移り始めた

そしたら、他のジンバブエ人たちは、そのおっさんの勝利、そして俺ら外国人の敗北に喜び、大騒ぎ、、まじでなんやねんこいつら、、、

大人しく席に着こうとするもののイライラが止まらん、、、

いや、、、腹立つ、、、 


そんなこんなで3度目になる世界トップくらすの犯罪都市ヨハネスブルグの街中にあるPark Station へ向かう、、、

治安が悪すぎることで有名すぎていて、知ってる旅人が何人も被害にあっているあのヨハネスブルク、、、

二人やし、Brettが南アのシムカードあるからUber乗れるしと思いながらも、2ヶ月前Brettがヨハネスに行った際に、同じバックパッカーに泊まってた人が2回も強盗にあって、なにもかも取られたことに二人でビビりつつある、、、

その人は足首掴まれて逆さ向きにされてポケットの中身とか振り落とさせられたし、靴とかズボンも盗まれてパンイチやったらしいw

笑えるけど、、、笑えん、、w


まずはジンバブエ側の国境へ!

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何事もなくスムーズに!

そして南アフリカ側の国境へ!

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こちらは荷物検査が並んでて地味に時間かかった!


そして2月24日朝7時、無事にヨハネスブルク のバス停Park Stationにつきました!!

まだ真っ暗のためびびっていたが、

運転手さんに勧められバスの中で明るくなるのを待ってました。

 

日が出てきたので、外に出て、まずはコーヒー飲んで一服!

その間にUber呼んで、とりあえずBrettが泊まる予定のバッパーに!

Wi-Fiはたまにしか繋がらん!

そこでしばらく休むことに!

共同スペースでいろんな人と話して、

マクドナルドに来た!

何年ぶりやろ、、食べるの、、、

エッグマフィン単品! 23ランド(200円ほど)

だらだら、Brettの宿で休んだ(山田は泊まらないがオーナーが優しく、いいよって)

 

そしていよいよ、本日の目標Apartheid Museum(アパルトヘイト博物館)へ!

 

アパルトヘイトはみんな学校で習ってるが、パッと出てこない人のために、軽く紹介します。

 

アパルトヘイトってのは人種隔離政策の事で、

白人と非白人を法律的に別物だと隔離し、白人中心の国を作っていました。

賃金からドアの入り口、トイレ、ビーチまであらゆるものが分けられていました。

同じ労働でも10倍賃金が違ったりと圧倒的に非白人に不利な政策であり、人種差別の象徴とも言えると思います。

 

さて向かいます!

交通手段は、ヨハネスの中心地の辺りにいるのでちゃんとUberを使います!


着きました!隣にはテーマパークがある!

すごい綺麗!! 入場料7ドル!


最初は白人かそれ以外に分かれた入り口から入っていく!それぞれ別のルートで少し進んでまた合流する!

Brettは白人の方、自分はそれ以外の方で入った!

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その後は一旦外に出て、見渡せるところにつきます!

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そして違う建物に入って、そっからはすごい量の展示が続きます!

写真は禁止なので載せません!


感想だけ言うと、ほんまに情報が多すぎる!

何だかんだ3時間ほどいたが英語の文がひたすら書いてあり、単語も知らないのが余裕で出てくるのですごい時間かかります!

途中から諦めた!

これは1日かけてゆっくり見たほうがいいと思います!

40分のムービーとかもあります!

アパルトヘイトだけではなく南アフリカが独立を勝ち取るまでの長いストーリーが展示されてます!

アパルトヘイトもソウェト蜂起等も当時インタビューしている動画がかなりあり、これらがどのようなものであったかより、深く理解できるような内容であった!

ネルソンマンデラの写真がかなりあるのだが、どの写真も大統領という感じを一切感じさせない!

まとめとして、ここはアパルトヘイト、そして南アフリカについてより詳しく知りたい、実態を感じたい人にはすごくオススメですが、翻訳できるようにデータがある状態にするか、丸一日かけてゆっくり読んで回るかしかないと思います!

まじ、文が多すぎて、自分の興味ある所しか読まずにみんな飛ばしていきます!


そんなこんなでTofoで知り合い1週間ほど一緒に旅した南ア人の友人Tristanのご両親の家へ向かうためにまたPark Stationへ

そして、ここでBrettともお別れ!

こいつもいいやつやし、おもろいやつやった!

こいつはベネズエラに何ヶ月もいたり、ブラジルに1年半も住んでて、いろんな経験してた!

カナダ人なので英語を話すし、ブラジルにいたからポルトガル語も話す!

なにか他の人に知られたくない会話(特にムガベ大統領を悪く言う時)はポルトガル語で会話ができるという素晴らしい感じやった!

Brettは山田の次の日の便でイギリスに飛び、仕事するらしい!4ヶ月の旅が終わったんやとさ!Good luck !


んでPark Stationで15時半過ぎの遅い昼食を食べた!昼夜兼用のつもりやったから34ランドとちょっと高めのファストフード食べた!


そしたらたまたま日本人みたいな人いて話して知り合った!

ドイツに留学してる学生さんらしい!

急いで友人宅に向かおうとしてたので、あまり長くは話せなかったが、自分が次やろうとしてる移動販売のクラウドファンディングを同じようにやったことある人を知ってるらしく、紹介してもらうことに!何という強運!

15分ほど話して急いで、Gautrainへ、、

高い、、、

まずSuicaのようなカードを買わなきゃいけない(これはなんか運良くBrettのバッパー宿のにあったあまりをもらったw)

電車も20分ぐらいの距離で170ランド(1400円ほど)、、

日本より高いわ、、、ありえない、、、

でも、これはきっと治安のためで、高めに設定してないと誰もかもが乗れてしまって、危なくなるんやと思う!

ほんまやったらバスとかで行きたいところやけど、ヨハネスブルクだけはそんな危険を犯せないなと思い仕方なく乗ることに!

そして17時ごろ空港へ到着!

早速Wi-Fiを探してTaxiを呼ぼうとしたが、、、Wi-Fiが一切繋がらない、、

普通にタクシー探しに行ったら40ドルという驚きの金額、、、

これはUberかTaxifyしかないと思ったが俺は南アのシムを持ってない、、、

Vodacomショップに行ったら100ランドもすることが判明、、、高い、、、

その辺の人に聞いてると、どうやら警備員の人の知り合いのUberが空港にいるから紹介するとの!

行ってみて値段を聞くと、200ランド(1700円ほど)、、

えっ?Uberでもそんなにすんの!?

たった10キロぐらいやよ!?

街中のUberはもっと安かったが、ここは車しか来れないHighwayを通るためか高い、、

どこの国の交通機関も空港が関わると一気に値段が上がる、、、

これは無理やと思い、バスを聞いて回った!

しかし、俺の目的地に行くバスはもうないらしい、、

次は歩こうと思った、歩いてどっか道でバスに乗ろうと!

しかし、、歩行できないとの、、

どっかに抜け道があるやろとひたすら安い方法を探して2時間、、、

迷いに迷った末、諦めてUberに、、、

200ランド、、、

ただ、この運転手めちゃいい人やった!

俺が2時間も安い方法を探して回ってたことを爆笑してたけど、目的地についたらテザリングしてくれて友人のお母さんと連絡取れ、無事に家に入れた!ありがたい!


お母さんの名前はJuanita さん!

会った瞬間から歓迎がすごい!

人柄の良さが滲み出てる、、、

あと家豪華すぎる、、、

 

なにここ、、野外にプールついてるし、室内にバーがある、、、

テレビも特大サイズやし、キッチンも設備整ってる、、、

部屋はTristanの部屋を貸してくれるっぽい!

広い部屋にでかいベット!

とりまビール飲みなよってビール、そしてタバコもw

そしてまず末っ子のWellを紹介してくれた!

17歳で今はネットで授業を受けてるらしい!

普通の学校に行かずにネットのコースやと高そうやんって思ったけど、あんまり変わらないらしい!

後で聞いたが、Wellはプレッシャーのあるところにいれないらしく、精神病院に通っているらしい!

実際そんな風に見えないぐらいすごいいい子やった!

次に次男Kevinが帰ってきて会った!

大学に奨学金で通いながらラグビーのプロチーム2軍みたいなところにいるらしい!

あと、その友達二人にもあった!名前忘れた、、、すみません、、

そして夕食!

すごい豪華に準備してくれてた、、、

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ラムステーキ、ポーク、ビーフソーセージ、あとはパンにガーリック、チーズ、唐辛子を入れたもの、茹でたトウモロコシ、、

贅沢すぎるご飯、、

さらに、飲み物のコーラとかジュース、水、さらにデザートまで準備しててくれてびっくり!

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飯まじで美味しかった!!

味付けすごくよくて他になんのソースもいらなかった!

ラムも臭みが全くないし、柔らかくてたまらん!

最高に贅沢な食事やった!


しばらく飲みながら話した!

Juanita さん趣味が乗馬で自分の馬を持ってるらしい、、貴族か、、、 

この人が言うにはヨハネスブルグは20年前すごく安全だったらしい!下町も夜歩き回っても飲みつぶれてもなんの問題もなかったみたい!今は危なすぎて一人では行けないとの、、

しばらく話したところで、昨日から夜行できてて、1時間ほどしかバスで寝れてなく疲れていたので寝ることに!

明日はいよいよ縦断編始まりの地エジプトCairoへ旅立ちます!

 

今回のブログは写真が少ないのに、文字数が6500とかなり多くなってしまった、、、

2回に分ければよかった、、