まるでゲームの世界!?Lalibelaの山登り!!
3月13日
昨日知り合ったフランス人と昨日から連絡とろうとしてたが、向こうがWi-Fiなしでは連絡が取れず、さらにWi-Fiが繋がらなかったらしく連絡が来たのは早朝やった、、、
もうラリベラを出るらしく、この人たちから買うのは諦めた、、、
朝ごはんは5ドルって記載されてたのに、あれは一応書いてるだけで、今日はいっぱい作ったから食べなよとくれた、、
さらにコーヒーも、、、
朝から最高のエチオピアコーヒーを3杯も飲めた、、、
さて散歩に!
知り合ったオーストラリアの方が上の街に行くらしく一緒に行くことに!
なんかいい感じの場所やったけど、
人がしつこいし、この人はツアーに参加するらしく、別行動にした!
自分は安くで入るためのグループを作るため歩き回るがガイド付きの老人観光客ばっかり、、、
同じようなことをやりそうな輩が全く見つからない、、、
ラリベラの街は歩くのも景色よくて楽しい!
昼前になってこれはもう無理やと諦め、上から見ることに!
まずはグループ探しをしていたチケットオフィスのある第一教会群!
上から見ていたが割と楽しめる!
さらに、これまで教会に行った経験を思い出したら、中に入って楽しめた経験が少ないことに気がついた、、、
建物は素晴らしくて感動するが、中はなにか感動が薄い、、、
もう入らなくてええんちゃう?
ネットで見てみたがそこまで面白そうでもないし、ほんまに楽しみたいならガイドをつけてしっかり歴史等を解説してもらわなければいけない!もちろんガイドも高い!
もういいやと思い上からだけ楽しむことに!
次はおそらく一番有名である、The Church of Saint George(聖ジョージ教会)へ!
しかし、ここは上からみるにも多くの警備員がいて、少しの隙も与えてくれない、、
ぐるぐる散歩しながらいいところ探したが、ここが限界やった、、
この周りも絶景スポット!
2枚目の写真はHoly Waterってのが手に入る場所らしい!ちなみにHoly Waterはお祈りされた水ってことです!
病気の時にこれを飲むと治るとされています!
えっ?いくらするん?ってニヤニヤしながら聞いてみたら無料らしいです、、、
勝手に商売の悪者扱いしてしまい、大変失礼しました、、、
道中で賑わってるところを通った!
マーケットらしいが、もう終わってた、、
ここではこんな靴が売られている!
これは街中やバスでよくみんなが履いている日本でいうクロックスみたいな存在のやつで、ゴムでできている!
男も女も履いている!
また、この街にはこんな家が多く残ってて、昔は人が住んでいたのだとか!
なんか、街中も飽きてきたから山に登ることに!
ただ、山の上にも教会があってそこは350ブル(1400円ほど)かかるらしく頂上に登るにはそこの教会を通るとの、、
まあ、ラリベラで特になににもお金使ってないし、山が面白そうやから登ることに!
頂上の標高は3400mらしい!
まあまあ高いやんw
ちなみに現在地は2400mほどとの!
だいたい2時間ぐらいで教会まで登れるらしい!
ビスケットを2つ(1つ5ブル)と水を2リットル(15ブル)で買っていざ出発!教会まで、10キロ!
景色よくていい感じの道!
どんどん登ります!
今回は道がわかりやすいし、人がいるから楽勝!!
一つ目の山の頂上!いい景色!
それに続くもう一つの頂上に着くとそこには村が、、、
こうゆうのなんかテンションあがる、、、
ゲームとかあんましなかったけど、ほんまにゲームの世界みたに山を登ったら下から全く見えない村が現れる、、、
村ではコーヒー10ブルで飲んでけとか割としつこかったw
村を出てまた山を登ります!
もうすこし登った所に料金所があります!
ここで教会に入るお金を払うとの!
350ブル(1400円ほど)まあまあする!
そして登ってくんやけど、この道がすごく楽しい!
ほんまに修行に行くような細い道を登ってく!
そしたら僧侶の家に!
まじ、仙人の家かよって感じ、、
なんかの達人が修行してそう、、、
岩を切り抜いて家ができてて足場は石と木で作ってある、、、
そっから教会に入る道はここ!!
なにこれ!さらにテンション上がるんやけど、、、
そこを抜けると、、、
教会が!
しょぼい、、、
今は仕事中で開けられないとのことなので、先にその上にある山に登ることに!
あの一番高い山へ登っていきます!!
実際登ったのは奥にあるもうちょい高い山やった、、
この道もいい感じで気持ちがいい!
もうすでに高度3000mを超えているため、酸素が薄いが特になにも問題なく進めている!
そしていよいよ頂上へ!!
絶景!!
頂上は平地になってて遠くに家が見える、、、
まじなにここ楽しすぎるでしょ、、、
茶色の羊がいっぱいいた!
家の方向に向かってると、、
ひとりの男が出てきた!
またコーヒー飲んでけとか言われると思ったら一言、、
No
えっなにが??ここ入ったらあかんの?とかなにがあかんの、そこなんなのとかいろいろ聞いたが、全く英語が通じずひたすらノーと追い出された、、、
しかたなくさっきの頂上に戻り休む!
ここすごい気に入った!!!
この時ヒゲ伸びすぎや、、、
そしたら、雲行きが怪しくなってきたし、ゴロゴロと雷の音が鳴り始める、、
えっこれまさか雨降るやつ!?
焦って急いで降りだした!
教会まで降りて教会に入ろうとしたが閉まってるし、誰もいないw
おいおいまじかよwチケット代払ったのに入れないってどゆこと!?
そしたら雨が降り出した!
やばい!
急いでさっきのトンネル抜けたら、その向こうはまだ晴れてる!
チャンスや!
教会の中は諦めて急いで降りる!
村まで戻りさらに降り始めたころこっちも雨が強風と共に降り始めた!雷の音もすごい!
これはあかん、はよ降りんとw
急いで降りて行ったが途中で雨がかなり強くなって、村を超えてしばらく行った木の下でしばらく雨宿り、、
なかなかいい雨宿りの場所が見つからなくて走り回ってたからベトベト、、、
20分ぐらい待機、、
晴れてきた!
虹も見える!
小雨やし、降り始めた!
しばらくしてやっと街に戻れた!
その頃にはもうほとんど雨は降ってなかった!
こっちきてからMalawiのCape Maclearといい、ダナキルツアーの 火山といい、山に行くとなにかしらある、、、
キリマンジャロこそちゃんといい環境で登れるといいけど、、、
街に出てからさっき見逃していた第2教会群へ!
ここはまじで全然見えなかったけど、これだけで十分!!
もうなんか教会満足したし、飯食べに行った!
Shiroと呼ばれている豆を潰したやつに辛いの混ぜたやつ!30ブル!
この味と作り方エジプトで食べたカレーみたいなやつに似てる!
いい感じの席がある!
ちゃんと手も洗える!
ママさんの対応もいい感じ!
言葉は通じないけどテキパキとしてくれてる!
そして宿へ帰った!
目的はコーヒーのコースを受けること!
この宿の人たちはすごいいい人たちで、子供も懐っこくて可愛い!
無料で朝食出してもらったり、コーヒーもらったり、いろいろ教えてもらったお礼、そして自分自身がコーヒーに興味があるので自分で1から伝統的なコーヒー作りをするコースに参加した!10ドル!
奥さんが見せてくれて、オーナーさんが英語で説明しながら自分でやっていく!
まずはピッキング!
悪い豆を弾いていきます!
左いい豆、右ダメな豆
次に洗う作業!
豆についた汚れを落としていきます!
その次が焙煎!
これなかなか難しいw
フライパンとかあればええんやけど、これ縁がないからボロボロ落ちるしwさらに炭でやってるから割と時間かかる!
それでも、時間が経つにつれてどんどんコーヒーのいい匂いがしてきて、最高の空間やった!
徐々に知ってるコーヒーになっていきます!
色のバラツキが目に見えてわかってしまう、、
その次は細かくする作業!
これはミルでしかやったことなかったけど、初めて鉄の筒のようなものと鉄の棒でやった!
んでさらに細かくするために木の小さい筒のようなものに変えた!
あとはコーヒーを入れるだけ!!
まずは飲む杯数分のエスプレッソの量の水プラス2杯ほどの水をジャバナと呼ばれるポットに入れる!
煙が出て少ししたら沸騰した合図!
沸騰したら杯数分の粉をテーブルスプーンで入れる!
この辺の量は割とテキトーやと思う!
そして軽く振り混ぜてからまた火にかける!
沸騰して少ししたらこのように斜めに立てかける!
これによって粉が角に溜まり、水と分裂する!
注ぐ時は少し高めから!これも傾きを小さくし、粉を出来るだけ入れないため!
フィルター使えよとか思ってしまうが、これが伝統ある飲み方!!
また他に炭をおこしてそこにAdan?と呼ばれるこれを入れる!
なにかよくわかりませんでしまが、お香やと思います!
さらに床にHoly Basilってのを敷く!
これは色合いがいいからってのと、コーヒーというのは一人で楽しむものではなくて人と楽しむものであるからそれぞれに相手に対しHopeを願うという意味で敷くらしい!
この辺はあんまり理解し難かった!
この二つの植物には匂いが含まれていてこれによりよりコーヒーを楽しめるらしい!
焙煎なんてやったことなかったし、かなりいい経験やった!!
ほんまはその辺のローカルに説明してもらうはずやったけど、誰も英語通じないし、たまにはこうゆうのもいいかと思い参加した!
実際、楽しかったし、自分で作った新鮮なコーヒー美味しかった!
その後はエチオピアについていろいろ話を聞かせてもらった!
Judge Fatherの話が印象的やった!
どこかの家庭に最初の子供が生まれたら教会がjudge fatherという神父を決めるらしい!
一人のjudge fatherにつき12家族を担当するらしい!
それでもって12ヶ月かけて、Judge Fathetは1ヶ月ずつ各家庭に行くらいしい!
そこでは食事等もてなされ、泊まったりもできるらしいw
帰りたかったら帰ってもいいし、泊まりたかったら泊まってもいいみたいな感じらしい!
Judge Fatherは滞在中、悪いことをしてないか、なにかあったさいはこうしなさいとダメ出し等をするらしいw
めっちゃ図々しいし、うざいやつやんって思ったけど、これを本気で受け入れ成立してる文化ってすごいなって思った!
こうゆう人が各家庭等の情報をもつことによって力をつけれるし、こいつらが集まって情報を集約すればとんでもないなとか思ってしまったんやけど、、、、
神父様なので、そんな悪いことに使ったりしないと思いますが!わら
ただ、このjudge fatherってのになるのは簡単ではないらしく、厳しい戒律だったり、修行等に耐えなければならないらしい!
さらに、このjudge fatherは弁護士みたいな役割もしてるんやってさ!
なにか、問題があった際はそれぞれのJudge Fatherが話し合ってどうするか決めるらしい!
だいたいはこのJadge Father同士の話し合いで解決してたってのがびっくり!
しかし、納得しなかったら法廷にいきましょうってなるらしい!
昔は法廷の代わりは王様やったんやとか!
どうしてもなっとくが行かなかったら王様の元へ行きます!
王様の前では頭が冷えて考え直せるらしく、基本はjudge fatherの結論に従う結果になってたらしい!
そして昔は目には目をの概念だった!
家族を殺されたら相手の家族を殺せる等!
ただ、これは同じ方法に限るとの!
これには有名かストーリーがあるらしい!
ちょっと文書に書くのが遅すぎて細かいところが曖昧ですが、紹介します!
ある二人組が木に登って果物?(ここ曖昧)を取っていました。
一人は下でカゴを持ち、もう一人が木に登り、下に向かい落としていました。
しかし、不意に上にいた人は木から落ちてしまい、下にいたもう一人の頭と衝突!
下にいた人は死んでしまいました、、
下にいた人の家族は怒り狂い、Judge Fatherが収集に入っても収まりませんでした。
そこで王の元へ行きます。
下にいた人の家族は、私は家族を上にいた人に殺され奪われてしまったので、上にいた人の家族にも同じ思いをさせるために、上にいた人を殺しますと言ったそうです。
そこで王は、構いませんよと、、
しかし、同じ殺し方でないといけませんよ
と言い事態が落ち着いたという話です!
山田の説明でわかっていただけたでしょうか?わら
またエチオピアに入ってからすごく感じていた事だが、この人の考えだと、95パーセントは熱心なキリスト教徒らしい!
これはホンマによく伝わってくる
お祈りの熱心さ、根付いた文化
ってかキリストがキャラクターの様になってさえもいる、、、
God belongs to me .
God is God
God is love等が書かれている乗合バスを見ることは頻繁にあるし、スマホにジーザスのステッカーさえも貼ってあったり、待ち受けだったりする、、、
日本でいう浜崎あゆみかよって思った、、
車といい、待ち受け、ステッカーといい、、
十字架等のネックレス多すぎるし、
車の車検書とか貼るやつもジーザスだったり、車の音楽が宗教ちっくなのもすごく気になった、、、
あとエチオピア料理の辛い物の正体が判明しました!ベルベレというらしいです!
唐辛子とさまざまなスパイスを混ぜたもの
スパイスの種類は決まってるけど量は決まってないんやってさ!
宿代を含む50ドル払って
510ブルのおつりもらった!残りはチップに!
チップのためさらにビール飲むことに!
20ブルやけど100ブルでしか払えないと言ったらさっきの10ブルでいいよと、、
この人たちにはなんとかして払わんとって思ったからポケットとか探し回って5ブルだけ見つけたからあげた!
そして夜遅かったので就寝、、、
ラリベラはメインの観光資源である教会に入る事はなかったが、個人的にかなり楽しめたと思ってます!山は特にオススメ!!!